CUSTOM METAL PIN BADGE · B2B MANUFACTURING GUIDE
【専門工場が解説】オリジナル ピンバッジの製造工程・作り方|デザインから納品まで
製造図・金型から成形、研磨、メッキ、着色、裏金具、検品・包装まで。製法の違いと、量産前に確認すべき9つの承認ポイントを工場実務に沿って解説します。
- DESIGN
- 閉じた色区画
- FINISH
- 平整な入色面
- APPROVAL
- 現物サンプル

PROCESS & APPROVAL
9つの製造・承認ゲート
工程名を見るだけでなく、その段階で買い手が何を承認するかを明確にします。
見栄えだけでなく、細線、抜き、色ごとの閉じた区画、裏面金具の向きまで承認します。

QUALITY BEGINS WITH ACCURATE TOOLS
高品質は、
正確な金型から
完成品と同じ輪郭、凹部、凸線、色区画を銀色工具鋼の金型へ反映します。この段階に入色はありません。
PRE-PRODUCTION SAMPLE
量産前に必ず確認する項目
サイズ・厚み・外形と金属線
色・艶・正面・側面・凹部
入色・色面高さ・硬化後の見え方
種類・位置・向き・保持力
OPP・台紙・JAN・梱包単位
ORIGINAL IP SAMPLE
入色区と金属本色を、
正面・背面で分ける。
色は凹んだ閉鎖区画だけに入れます。外周、内部の凸線、側面、背面、針柱、回転防止用の位置決め突起、キャッチは同じ金属本色です。

- 入色:淡紫の身体
- 入色:灰莓粉の鱗片・巻き尾
- 入色:薄荷緑の星と眼の小色格
- 金属本色:外周・凸線・側面・背面・金具
SAMPLE REVIEW
試作で確認する5つの視点
実物で確認するからこそ、安心して量産へ進めます。
IP権利と図案版

権利者、用途、版番号、量産放行日を記録
表・裏・側面

正面だけでなくコバ、針位置、裏面も確認
色見本承認

番号だけでなく完成サンプルで色と表面を承認
金具仕様

形状と重心に合う金具、回転防止方法を選ぶ
SKU・包装

色違い、数量、台紙、ラベル、混率を照合
PROCESS ROUTES
完成面から工法を選ぶ
同じ「金属ピンバッジ」でも、成形と表面仕上げで工程・外観・確認点が変わります。
| 工法 | 向いている表現 | 主な確認点 |
|---|---|---|
| プレス加工 | 比較的フラット、細い金属線 | 線幅・凹凸・反り・抜き形状 |
| ダイキャスト | 厚み、深い凹凸、複雑な外形 | 重量・角・収縮・ゲート処理 |
| ソフトエナメル | 金属線より色面が低い | 入色高さ・気泡・はみ出し |
| 合成七宝系 | 金属線と色面が滑らか | 硬化・研磨量・平滑性 |
| UVプリント | 細かなフルカラー表現 | 白版・位置・色校正・保護 |

B2B SOURCING NOTES
工場ページの選択肢を、発注仕様へ変換する
1688の金属徽章ページでは、素材、メッキ、烤漆、仿珐琅、滴胶、金具、包装が同じページに並びます。選択肢の多さを、そのまま確定仕様と見なさないことが重要です。
- 素材名だけでなく、成形・メッキ・入色・表面高さを一行ずつ固定する
- 正面写真だけでなく、側面・裏面・装着・個包装の5視点を同じ試作で確認する
- 1本針、2本針、蝶タック、ゴムキャッチ、マグネットを形状と用途から選ぶ
- 掲載MOQ・価格・納期・認証は案件条件として見積書と証憑で再確認する
- 01用途と販売方法
- 02完成サイズ・外形・厚み
- 03AI/PDF図案とSKU数
- 04総数量とSKU別数量
- 05希望する凹凸・フラット・立体表現
- 06メッキ色・色数・色見本
- 07裏金具の種類・位置・向き
- 08OPP・台紙・ラベル・JAN
- 09サンプル承認と検品範囲
- 10希望時期・納品先
FAQ
よくある質問
製造工程は必ず9段階ですか?
9項目はB2Bの承認点として整理したものです。実際の工場工程は、成形方法や仕上げにより分割、統合、前後します。
ソフトエナメルと合成七宝系の違いは?
一般にソフトエナメルは色面が金属線より低く、合成七宝系は硬化・研磨でより滑らかな面を目指します。工場ごとに呼称が異なるため、完成面で確認します。
色はPANTONEやDICだけで承認できますか?
番号は伝達に有効ですが、下地、メッキ、塗料、照明で見え方が変わります。最終承認は完成サンプルを推奨します。
量産前に見落としやすい点は?
側面のバリ、裏金具の向きと保持、色面高さ、凹部のメッキ、台紙装着時の回転、包装後の擦れです。
FROM SPECIFICATION TO MASS PRODUCTION
仕様書から量産リスクを整理します
サイズ、図案数、SKU別数量、表面感、メッキ色、裏金具、包装、希望時期をお知らせください。
