Acrylic Goods QC / IP Merchandise / Japan DDP Delivery

アクリルグッズ 検品基準と品質管理

IP会社、商品企画会社、日本商社が中国でアクリルグッズを量産するときに、仕様確認、サンプル評価、量産IPQC、出荷前検品、JAN・包装、DDP納品までを一つの品質基準書で管理するためのページです。

「どの規格を見るべきか」「どこまで全数検品するか」「納品前にどの資料をそろえるか」を、初めての担当者でも追いやすいように工程順で整理します。

仕様確認サンプル全検AQL / 全数検品JAN・外箱照合日本DDP納品
アクリルグッズの検品表、台紙包装、JANラベル、出荷箱を並べた品質管理イメージ
検品表、台紙包装、JANラベル、外箱情報を同じ管理表で確認します。

このページの結論

アクリルグッズの検品は、完成品を最後に見るだけでは足りません。図面、白版、色、厚み、穴位置、台座、金具、印刷面、保護フィルム、JAN、台紙、外箱、納品書類を、量産前から同じ基準でつないでおく必要があります。

このページでは、規格名を「認証済みの保証」としてではなく、案件ごとに確認すべき候補項目として扱います。必要な試験、証明書、レポートは、用途、対象年齢、販売国、販売先ルールによって変わります。

品質基準を先に決めるべき案件

IP監修が入る量産

色差、白版、印刷ズレ、カットライン、保護フィルム、台紙見え方を、サンプル段階で監修コメントと一緒に固定します。

日本の小売・EC納品

JAN、SKU、外箱ラベル、箱入数、納品先別仕分けまで品質管理の範囲に入れます。倉庫で止まる原因を前倒しで消します。

複数SKU・シリーズ商品

キャラクター違い、色違い、ランダム封入では、商品本体の検品だけでなく、台紙、JAN、封入、箱番号の照合が重要です。

アクリルスタンド、キーホルダー、バッジなど製品別の検品基準カード
製品カテゴリごとに、見るべき項目と提出資料を切り分けます。

Inspection Standard Library

製品カテゴリ別の検品基準ライブラリ

同じ「アクリルグッズ」でも、立牌、キーホルダー、徽章、飲用器具、電子周辺、布製複合品ではリスクが違います。最初にカテゴリを分けて、外観・寸法・色差・安全・包装・書類のどこを見るかを決めます。

T/CPQS、REACH、EN71、GB 4806 などの名称は、案件別に確認する候補項目です。必要な試験や証明書の有無は、最終用途と販売先要求で確定します。

カテゴリ別に確認する項目

製品カテゴリ確認する標準・資料の候補主な検品項目出荷前に残す記録
アクリルスタンド / キーホルダーT/CPQS C010 系の確認項目、社内検品基準、販売先基準傷、気泡、欠け、白版ズレ、色差、カットライン、穴位置、厚み、台座差し込み、金具取り付け承認サンプル写真、寸法測定、欠点分類、SKU別数量、台紙・OPP・JAN照合
徽章 / ピン / 複合バッジ徽章・カード系の確認項目、金属部品安全、染料・表面処理確認表面傷、印刷ズレ、ピン固定、角処理、接着強度、表面処理、色差、混款金具確認、引張確認、表面写真、ロット別検品表
アクリル飲用器具・カップ関連食品接触材、GB 4806、REACH などの確認候補用途確認、素材証明、臭気、印刷面接触、耐熱条件、移行試験の必要性、包装表示必要資料リスト、試験要否メモ、サンプル確認写真
電子製品周辺電子周辺の機能・安全確認、販売先指定項目差し込み、保持力、吊り下げ、落下、絶縁・電気安全が必要な場合の確認、部品脱落機能チェック表、耐久確認、異常写真、改善履歴
布・PVC・金属との複合周辺繊維系・樹脂系・金属系の該当項目を組み合わせて確認pH、色落ち、摩擦、縫製、接着、アクリル印刷の耐久、封入間違い素材別チェック表、部品構成表、包装確認

Dimensional / Color Control

図面、承認サンプル、量産品を同じ基準で見る

検品基準は、量産後に初めて作るものではありません。図面の厚み、公差、穴径、白版、印刷位置、台座の差し込み具合をサンプルで確認し、量産品が同じ範囲に入っているかを見ます。

  • 寸法:完成サイズ、厚み、穴位置、台座スリット、組み立て後の傾きを確認。
  • 外観:傷、白点、気泡、欠け、焦げ、保護フィルム浮き、端面処理を確認。
  • 色差:承認サンプル、入稿データ、量産品を並べて許容範囲を決定。
  • 機能:台座のゆるみ、金具の回転、接着部、吊り下げ強度を確認。
透明アクリルパーツをノギスと色見本で確認する寸法と色差検品
寸法、色、端面、穴位置はサンプル承認時に基準を固定します。

仕様確認から日本DDP納品までの品質フロー

01仕様確認
02サンプル製作
03量産IPQC
04出荷前検品
05包装・JAN
06DDP納品

仕様確認

図面、素材、厚み、白版、印刷方式、包装、対象年齢、販売先ルールを確認し、検品基準書の骨子を作ります。

サンプル製作

サンプルを外観、寸法、色、機能、包装で確認し、承認サンプル写真と修正点を残します。

量産IPQC

量産中に抜き取り確認し、白版ズレ、割れ、欠け、印刷不良、台座不良などを早めに止めます。

出荷前検品

全数確認項目とAQL抽検項目を分け、欠点写真、不良率、判定、返工状況を記録します。

包装・JAN

台紙、OPP袋、JAN、SKU、外箱ラベル、箱入数を照合し、混款と倉庫受入エラーを防ぎます。

DDP納品

出荷書類、納品先別仕分け、破損防止梱包、外箱表示を確認し、日本側の受け入れまでつなげます。

量産中のアクリルパーツをトレー、欠点タグ、検品ダッシュボードで管理する様子
量産中に不良傾向を見える化し、出荷前だけに問題を寄せないようにします。

QC Dashboard

検品ダッシュボードで、進捗が伝わる状態にする

品質管理で一番困るのは、「検品中です」だけで状況が見えないことです。量産中の確認では、合格率、不良TOP3、返工数、出荷予定、写真記録を同じレポートで見られるようにします。

Pass承認サンプルとの差分確認
Top 3傷・白版ズレ・JAN混在
IPQC量産途中で写真記録
DDP梱包と書類を同時確認

JAN / Packaging / Carton

包装検品は、見た目と物流情報を同時に確認する

日本向け納品では、商品がきれいでもJAN、SKU、外箱ラベル、箱入数が違うと受け入れで止まります。台紙、OPP袋、JANシール、外箱ラベル、ロット、納品先を同じ検品表で確認します。

  • JANとSKUが台紙・商品・箱ラベルで一致しているか。
  • OPP袋のサイズ、封口、吊り下げ穴、保護フィルムの見え方。
  • 外箱の箱番号、箱入数、ロット、混載有無、納品先指定。
  • 輸送中の擦れ、割れ、曲がりを防ぐ内装材と箱強度。
JANシール付きOPP個包装、台紙、外箱ラベルを照合する梱包検品
JAN・SKU・外箱表示まで検品対象に入れると、倉庫受入のエラーを減らせます。
日本DDP納品に向けた外箱、出荷書類、検品チェックリスト
DDP納品では、現物検品と出荷書類の整合性を同時に確認します。

Factory Capability / Documents

工場能力は「数字の大きさ」より、提出できる記録で判断する

ISO 9001、SGS、RoHS、REACH、食品接触材などの表記は、案件によって必要性と提出資料が変わります。ページ上では「対応可否確認・資料提出可」とし、実際の案件で必要書類を確定します。

確認できる資料

検品基準書、承認サンプル記録、出荷前検品報告、包装仕様書、外箱ラベル確認、必要試験の候補表。

DDPで追加する確認

納品先別仕分け、通関関連書類、箱番号、ロット、破損防止梱包、出荷写真、納品予定。

48h Quality Standard Comparison

図面・仕様書を送ると、48時間以内に品質基準の確認表を整理します

商品図面、数量、SKU、用途、包装希望、JAN有無、納品先ルールを共有してください。どの検品項目を全数で見るか、どの項目をAQL抽検にするか、どの資料が必要かを整理します。

48時間の品質基準対照表、図面、アクリルサンプルを確認する相談デスク
初回相談では、図面、SKU、包装、納品先ルールを一緒に確認します。

関連する確認ページ

よくある質問

このページの検品基準は、すべての案件に同じ内容で適用されますか?

いいえ。アクリルスタンド、キーホルダー、バッジ、飲用器具、電子周辺、布製複合品では確認する項目が違います。初回見積もり時に、用途、対象年齢、販売先、素材、印刷方式、包装形態を確認し、案件ごとの検品基準書に落とし込みます。

T/CPQS、REACH、EN71、GB 4806 などの名称は、認証済みという意味ですか?

ページ内では、確認候補となる規格・法規・試験項目として扱います。実際に必要な試験、証明書、提出資料は製品用途と納品先の要求により異なるため、案件ごとに対応可否と必要資料を確認します。

出荷前は100%全数検品ですか、それともAQL抽検ですか?

外観や封入、JAN、数量など全数で見る項目と、寸法・機能・包装強度などAQL抽検にする項目を分けます。高リスク品、短納期品、初回量産品では全数確認範囲を広げることがあります。

日本向けの検品報告書は作れますか?

はい。写真、欠点分類、数量、判定、改善対応、包装確認、外箱ラベル確認を含めた日本語または英語の出荷前レポート形式で整理できます。必要なフォーマットがあれば、事前に合わせます。

DDP納品まで依頼する場合、品質管理で追加確認することはありますか?

あります。商品本体の検品に加えて、JAN・SKU・外箱ラベル・箱入数・納品先別仕分け・輸出書類・破損防止梱包を同じ工程表で確認します。通関や倉庫納品で止まらないよう、出荷前に書類と現物を照合します。

見積もり前に何を送れば、48時間以内に基準を整理できますか?

商品図面または画像、完成サイズ、厚み、素材、数量、SKU数、用途、対象年齢、包装希望、JAN有無、納品先、必要試験や販売先ルールがあると、検品項目と必要資料を早く整理できます。