
B2B BLOG / OEM数量設計
多SKUのぬいぐるみOEMで
MOQを考える方法 |
SKU別数量と総数の違い
複数キャラクターや色違いを同時発注するとき、総数だけでは見えない条件があります。SKU別数量、共通仕様、包装差分を整理し、見積もりの精度を高める考え方を解説します。
MOQ DECISION
MOQの基本:総数とSKU別数量は、別の指標です
多SKUのぬいぐるみOEMでは、MOQが必ず「全SKU合計」または「SKUごと」のどちらかに統一されるわけではありません。共通化できる材料や工程は総数で判断できる場合がある一方、色・刺繍・サイズ・包装などSKU専用の条件はSKU別数量が影響します。
SHARED & DEDICATED
同じ本体でも、刺繍や材料でSKU条件が変わります
数量を検討するときは「全SKUで共通化できる仕様」と「SKUごとに専用となる仕様」を分けます。商品の魅力として残す差分と、量産を安定させる共通部分を同じ表で確認します。

共通化しやすい仕様
- 本体サイズ・基本型紙
- 主生地・中綿・縫製工程
- 共通タグ・検品基準
SKU別確認が必要な仕様
- 刺繍データ・生地色
- 付属品・衣装・サイズ
- 台紙・JAN・個包装
QUANTITY ALLOCATION
数量配分の考え方:人気差を見越した4SKUの例
下記は考え方を示す仮想例です。固定MOQや価格の約束ではありません。総数5万個でも、20,000/15,000/10,000/5,000個の配分では最少SKUの専用条件を確認する必要があります。




COST FACTORS
多SKUで単価に影響する6つの要因
SKUごとの初期設定と確認工程
生地、副資材、金具の最低手配量
縫製ラインや加工条件の切り替え
SKU別JAN、表示、袋仕様の差分
SKU照合、箱入数、予備数の管理
納品先と再注文条件の整理
PACKAGING & CARTON
パッケージ・JAN・カートン仕様もSKUに影響します
包装仕様が異なる場合、同じぬいぐるみ本体でも別SKUとして管理します。個包装、背面表示、仕分け、箱ラベル、分納条件まで見積もり前に整理します。

QUOTATION MATERIALS
正確な見積もりは、正しい情報から
未確定項目は空欄のままでも構いません。確定事項と相談事項を分け、配分違いの2案を共有すると比較しやすくなります。
WORKFLOW
多SKU案件の相談から納品まで
FAQ
よくある質問
ぬいぐるみOEMのMOQはSKUごとですか、全SKU合計ですか?
案件条件によって異なります。共通材料や共通工程は総数で判断できる場合がありますが、色・生地・サイズ・刺繍・包装などSKU専用の条件はSKU別数量が影響します。
色違いだけなら全SKU合計で考えられますか?
色違いでも、生地色や刺繍糸、印刷、材料の発注単位が異なる場合はSKU別確認が必要です。共通工程と色ごとの専用材料を分けて整理します。
総数が多くても、1SKUだけ少ない場合はどうなりますか?
少量SKUに専用材料、専用版、段取り替え、個別包装があると、そのSKUの条件が単価や生産可否に影響することがあります。
SKUごとの数量を不均等にできますか?
不均等配分が可能かは、共通仕様、専用材料、工程、包装条件によります。主力SKUと少量SKUを分け、配分違いの複数案で見積もると比較しやすくなります。
見積もり時に最低限必要な情報は何ですか?
SKU一覧、SKU別数量、総数、サイズ、素材、差分仕様、包装、納期、納品先が基本です。未確定項目は未確定と明記して相談できます。
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SKU別数量が未確定でも相談できます
キャラクター数、サイズ、希望総数、包装条件を共有いただければ、確認すべき項目を整理します。
