Multi-SKU Production Guide
ぬいぐるみ複数SKU管理
推し活・シリーズ商品向けのぬいぐるみOEMでは、キャラクター名、色違い、表情、付属品、包装、JAN、カートンをSKU単位で管理します。

複数SKUで先に決める6つの管理項目
共通部分をまとめながら、キャラクターごとの差分を見落とさない管理表を作ります。
SKUコード、キャラクター名、画像、色、数量を一つの一覧にします。
サイズ、生地、基本構造、共通包装などシリーズで揃える項目を固定します。
表情、髪色、衣装、刺繍、付属品など変更箇所だけを分けて指示します。
本体色、刺繍糸、推し色、印刷色をSKU別の基準番号や現物で管理します。
袋、台紙、JAN、SKUラベルをキャラクター表と対応させます。
箱入数、カートンラベル、納品先、発売回ごとの数量を決めます。
複数SKU管理表に入れる項目とNG例
名称だけで識別せず、SKUコード、画像、差分仕様、包装、箱ラベルを同じ行で照合します。
| 管理項目 | 表に入れる情報 | 承認・照合ポイント | よくあるNG例 |
|---|---|---|---|
| SKU識別 | SKUコード、名称、正面画像、色 | 図面・サンプル・包装で同じコードを使用 | NG例 似た名称や色で別キャラクターを取り違える |
| 共通仕様 | サイズ、生地、基本構造、共通パーツ | シリーズ共通版の更新番号を管理 | NG例 一部SKUだけ旧仕様のまま進行する |
| 差分仕様 | 表情、刺繍、衣装、髪色、付属品 | SKU別の差分欄とサンプルを照合 | NG例 別SKUの表情や付属品が反映される |
| 色基準 | 生地番号、糸色、推し色、許容見本 | 照明条件と現物サンプルで確認 | NG例 色名だけで判断して仕上がりがずれる |
| 包装・JAN | 袋、台紙、JAN、SKUラベル | 商品本体・包装・コードの三点照合 | NG例 台紙やJANが別SKUと入れ替わる |
| カートン・分割出荷 | 箱入数、ケース番号、納品先、発売回 | 箱内SKUと外装ラベル、出荷指示を照合 | NG例 箱ラベルや納品先別数量が一致しない |
オリジナル工程図:SKUマスターから分割出荷まで
共通仕様と差分仕様を分け、同じSKUコードをサンプル、包装、箱入れまで引き継ぎます。
コード、画像、数量を登録
シリーズ共通項目を固定
表情・色・付属品を指示
SKUごとに修正履歴を管理
ラベル、箱、納品先を照合
シリーズ企画別の管理ポイント
同じ複数SKUでも、企画目的によって色、付属品、発売単位、納品先の優先順位が変わります。
メンバーカラー、表情、衣装、付属パーツをSKU表で明確に分けます。
キャラクター画像とコードを並べ、似た形状でも識別できるようにします。
共通型紙を使う範囲と、生地・刺繍糸・印刷色の差分を分けます。
発売回、会場、EC分、予備数をカートンラベルと出荷表に反映します。
手作業とバーコードでつなぐ複数SKUの現場管理
複数SKUは、倉庫・検品・梱包の各工程で同じSKUコードを使い、丁寧な手作業とデジタル照合を組み合わせて管理します。過度な自動化ではなく、誰が見ても確認単位が分かるラベル、スキャン記録、パッキングリストを残すことが重要です。

SKUコードとバーコードを箱の見える位置にそろえ、棚・カートン・在庫表を同じ識別単位で管理します。

人の目で外観を確認しながらタグを読み取り、出荷対象SKUと数量データを端末上で照合します。

SKU別数量とアソート条件をパッキングリストで確認し、箱入れ後もカートン番号と内容を記録します。
画像で確認する6つの複数SKU管理NG例
見た目が似たSKU、共通仕様の改訂、SKU別付属品、色基準、台紙・JAN、分納指示は、別々の工程で起きるミスです。画像の違いをSKU管理表の確認項目へ落とし込みます。

似た外観を名称だけで判定すると、付属モチーフ違いを見落とします。SKUコード・画像・現物を同時に照合します。

共通金具を変更したときは、対象SKU一覧と仕様書の版番号を更新し、全SKUのサンプルで反映を確認します。

共通図だけでなくSKU別差分欄と承認画像を作業台で参照し、表情・衣装・付属品を個別確認します。

色名だけで発注せず、色見本・生地番号・現物サンプルをSKU別に固定して照明条件もそろえて確認します。

商品本体・台紙デザイン・JANコードの三点を、封緘前にSKU表と照合します。

箱ラベル、SKU別数量、納品先、パッキングリストを出荷前に同じケース番号で照合します。
問い合わせ前に準備する資料
すべて確定していなくても、SKU数、共通仕様、差分一覧、発売方法が分かれば見積もり条件を整理できます。
- SKUコードとキャラクター名
- 正面画像と色違い
- SKU別の希望数量
- 共通サイズと生地
- 表情・刺繍・衣装の差分
- 付属品と金具の違い
- 袋・台紙・ヘッダー
- JAN/SKUラベル
- SKU別の包装数量
- 箱入数とケース番号
- 納品先別数量
- 分期発売・分割出荷条件
関連ページ
複数SKU管理は、推し活シリーズ、キーホルダー、ランダム封入、包装、MOQ、見積もり資料と合わせて整理します。
よくある質問
複数SKUはいつから管理表を作ればよいですか?
見積もり前にSKUコード、キャラクター画像、共通仕様、差分仕様、数量を整理します。デザイン確定後ではなく、仕様検討の初期から同じ表を更新する方がサンプルと量産をつなぎやすくなります。
共通仕様とSKU別仕様はどう分けますか?
サイズ、生地、基本構造などシリーズ全体で揃える項目を共通欄に置き、表情、髪色、衣装、刺繍、付属品などSKUごとの違いだけを差分欄に記載します。
色違いだけでも別SKUにした方がよいですか?
販売、JAN、包装、在庫、納品先で別管理する場合はSKUを分ける方が明確です。内部管理だけの色差か、販売上の別商品かを企画段階で決めます。
複数SKUとランダム封入は同じ管理ですか?
異なります。複数SKU管理はデザイン・仕様・数量・包装をSKUごとに分ける工程で、ランダム封入は完成したSKUをどの比率や箱構成で組み合わせるかを管理する工程です。
分割出荷では何を準備すればよいですか?
納品先一覧、SKU別数量、箱入数、ケース番号、カートンラベル項目、発売回や納品順を共有ください。物流条件によって追加作業や費用が変わります。
問い合わせ時に必要な資料は何ですか?
SKU一覧、デザイン画像、希望サイズ、共通仕様、SKU別差分、数量、包装、JAN、希望納期、納品先をご共有ください。未確定項目は用途から整理できます。
SKU表を見積もり前に整理すると、多キャラ・色違い企画を量産工程へつなげやすくなります
SKUコード、画像、共通仕様、差分、数量、包装、納品先を共有ください。案件条件に合わせて管理項目を整理します。
